数の子の作り方
我が家では、あまり人気がないのですが、
時々、塩漬けの状態で数の子をいただくことがあります。
どーすればいいのか、わからなくて調べたことがあったので、
ついでに数の子の作り方も紹介しておきますね〜(^-^*)
数の子はにしんの卵で、一腹の卵の数が多いため、子孫繁栄をあらわす縁起物として
昔からお正月料理のひとつに並べられてきたものです。
お正月の三種肴として黒豆、田作りと並んでいます。
材料
塩数の子…100g、
塩(塩抜き用)…少々、
だし汁…140ml、
しょうゆ…50ml、
みりん…大さじ2、
糸がつお…少々
作り方
- 塩数の子は薄い塩水につけ、一晩〜2日間、水を替えながら塩抜きをします。
完全に塩けが抜けてしまうとうまみもなくなるので、時々味を見ながら塩抜きをしてください。
- 数の子の表面の薄皮を、竹串を使ってそっとていねいにむきます。
- 数の子を手で一口大にちぎります。 ここで包丁を使って切り分けると
見た目にはきれいなのですが、金気が出てしまう場合があります。
- 数の子の余分な水分をペーパータオルなどで包んで取っておきます。
- だし汁、しょうゆ、みりんを小鍋で人煮立ちさせ、冷ましておきます。
- 数の子に「5.」の汁をかけて1日置き、味をなじませます。
- 盛り付けるときに、糸がつおをのせます。
家族の好みに合わせて調味料などは調節してくださいね。
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